畠中登記測量事務所 の日記
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先輩の図面
2015.05.16
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立会は案の定不調とまでいきませんが、保留ということですぐには確定はできませんでした。
立会の前に先日書きました「中立公平」の話をし、いつものとおり、事前測量としての現況と地積測量図・実測図との照合図を配布して説明をし、それからそれぞれの境界の立会をしました。
まずはすぐ決まるところから始め、最後に隣地境界の立会に。
お隣はまたべつな測量図を持ってきていましたので拝見しました。
作成者はきちんとした測量・調査することで名が知れた方でした。ただそれは確定図ということではなく、お隣との境界の問題点がどこにあるのかという調査書および図面でした。
ですからその図面をもとに境界をどこなのかという根拠を示すものではありません。
昭和の頃の図面ですが、どこが問題なのかたいへんわかりやすく書かれていました。一つ一つの境界点、問題個所の写真も添付されていました。
さすがです!将来私の図面もこのように思われたら最高です。
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