畠中登記測量事務所 の日記
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空家が多くなりました
2015.05.10
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先日の支部総会の懇親会の中で「空家対策特別措置法」のことが話題になりました。
今年の2月に制定された法律です。
最近空家になっている古屋付の土地売買のためとか、古家の建て替えのための確定測量とか、けっこう連続して空家・空地・古家付の土地測量が多いです。
こういう風に売買とか建て替えとかで測量する分にはいいのですが、もう何十年も手つかずのまま、所有者・管理人が不明のままの土地がありますね。中にはちょっと手が触れただけでつぶれてしまいそうな家にも遭遇します。
そういう隣地・通行人・近隣住民に被害・悪影響を及ぼす空家については、行政がそういう建物を「特定空家」として指定して、取壊しなどもできるようになったようです。その取壊し後には跡地の利活用のために土地の境界を明確にするということも付け加えられています。
「建物滅失」「境界確認」で調査士の出番がきます。
この分野について研究する必要がありますね。
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