畠中登記測量事務所 | 日記 | 境界トラブル

先日の検査入院の時に自宅にタクシーを呼んだ。
途中運転手さんがいきなり「境界問題は大変ですね。」と話しかけた。

多分自宅に停めた時に当事務所の看板を見たようだ。

続けて、「マンションに住んでいるんですが、その隣の人がクレーマーで勝手に隣との境界のブロック塀を壊すんですわ。仕方なく、新にブロック塀を内側に少し離した箇所に再度設置したんですよ。」

マンションを建てるくらいなら当然敷地の調査・測量および境界確定をしていると思うのだが…
勝手に壊すくらいのクレーマーだから言っても無駄だと思ったのか？

しかし、それならいよいよ境界が不明状態のまま、あやふやになってしまう。
境界が資料・現地（境界標）で明確にであるなら、新たにブロック塀を設置するのではなく、再度の境界確認か、無理なら筆界特定・境界確定訴訟して公的にもした方がいいだろう。