畠中登記測量事務所 | 日記 | 今年は厄介な業務が多かった！

先日立会した土地の筆界確認書ができたので、午前中に３軒、午後に２軒署名・押印してもらいに行ってきた。

１軒は連絡がつかず、もう１軒は家族がコロナにかかったのでもう少し先でということだった。
なんとか年内にはできそうだ。

それにしても今年は初めての、またやっかいな業務が多かったように思う。

よくある大きな工場だが、区分建物になっていて、しかも付属建物が20棟あり、その付属建物の滅失・新築・増築・所在更正登記だった。
敷地もなぜか合筆されずに30筆ほどあり、建物の所在の枠を4行に分けて書かなければならない有様。

また初めて分筆抹消登記もした。最初依頼人の言う通りに分筆したのだが、買主との意思疎通があり、分筆のやり直しということになった。

もう１件も最終段階に入っているが、ややこしい地図訂正で、市と県とＪＲと財務局・法務局と何度も協議を重ね、ようやく目鼻がついて最終作業に入っている。