畠中登記測量事務所 の日記
-
無事だった境界杭
2021.03.25
-
先日、5.6年前に測量した土地の隣地所有者(そこには住んでいない)から電話がありました。
高齢の女性で最初興奮ぎみに話されていて、どうも話されていることが要領を得ません。
境界に関してのご相談・質問なのか、それともクレームなのか?
よくお話を聞きますと、立会後は境界杭(コンクリート杭)は写真だけは見ていたが、現地には行ったことはなかったようです。
最近測量した土地所有者が擁壁を作り変えたようです。以前の擁壁は境界線から80センチほど控えていたので、今回は境界杭ちょうどに設置したようです。
その時に境界杭が取られていたり(よくあります)、移動させられたりしたのではないかと気になり、現地に行くと、境界確認書の境界杭の写真通りの位置に杭があるのを確認されて、興奮されて電話をされたとのことでした。
私も現地をまだ見ていませんが、杭を囲むような感じでコンクリート擁壁が設置されていたのならば、その工事会社が褒められるべきで、私ではないのですが…
ともかく、境界杭が無事だったのは良かったです。
なにかあったらまたご連絡ください、と言って電話を切りました。