畠中登記測量事務所 の日記
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土地家屋調査士のネームバリューの低さ
2019.03.13
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先日境界標らしものがあるが、どこが境界かわからないから教えて欲しいとの電話がありました。
詳しいことをお聞きすると、隣からブロック塀を共同で設置しないか、と打診があったようですが、その言い方が気に入らなかったようで断ったそうです。
現在も古いブロック塀が設置されているので、それを取り壊し、新しいブロック塀を自分の負担で設置しようと、ブロックが置いてあるホームセンターに行って頼んだようです。
「境界はわからない。」と言ったらしく、「ブロックを積むだけならできるが、境界が不明な場合はできない。そういうことは弁護士や司法書士に相談したほうがいい。」とホームセンターの人から言われたそうです。
その相談者は境界の問題を弁護士や司法書士に相談することに疑問を感じ、パソコンで境界について検索をしたところ当事務所がヒットして連絡をしてきたとのことでした。
まだまだ土地家屋調査士のネームバリューが低いということを思い知らされました。 所在地を聞いたので、現地に行く前に測量図・公図・登記情報を入手し、現地に赴き、境界標の見方を説明しました。 またブッロク施工業者さんも紹介しました。
