畠中登記測量事務所 の日記
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申告図の合わせ間違い?
2018.02.18
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申告図はやはりそのままでは経年変化による紙の収縮、折りたたみによるゆがみ等があるので、いったんスキャナーで取り込み、画面に貼り付け、辺長および三斜の寸法に調整するという加工したところ、ほぼ現況に合致しました。
分筆線は道路に対し直角になっています。直角を表す「∟」が角に記載されていました。
その直角の分筆線で申請地と隣地が境界線になっています。
その申告図の後に隣地である分筆地の一部を再度分筆する申告図がありました。
同じ分筆線であるので当然合致しないといけないところ、微妙に斜めになっています。後の申告図が直角になるところ直角になっていません。
分筆線以外の隣地境界が同じように斜めになっているところから、ひょっとして思い、後の申告図をトレーシングペーパーにコピーし、それを180度回転して、前の申告図に合わせるとぴったり合致しました。
多分前の申告図をトレースし、それを180度間違えて分筆線を描いた(測量せずに)んではないかと思うのです。
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