畠中登記測量事務所 の日記
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紛らわしい境界
2018.02.10
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前回の続きです。
そのコンクリート杭では建物が越境しているし、面積も足りません。
写真で拡大してよく見ると、コンクリート杭から10数㎝離れたところに小さなビョウがありました。測量している時から気づいていましたが、別に気にしてなかったのでそのビョウは観測していませんでした。
しかしコンクリート杭の延長線上にあるようですし、その点が境界としたら建物も越境しません。また面積も登記面積ぐらいになりそうです。
明日確かめに行こうと思っています。
しかしそのビョウが境界としたら、実に紛らわしいことになります。
普通誰が見てもしっかり埋設されているコンクリート杭が境界と思うはずです。
やはり現地で誰が見てもすぐ境界杭(境界標)と思うものでなければいけませんね。もちろん現地だけでなく、図面も現地に行かなくてもわかるもの(写真や詳細図面等)がベストですね。
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