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畠中登記測量事務所 の日記

嘱託分筆

2018.01.22

公図と現況が違っていることはよくあります。

一般的には公図は明治の中頃作られており、現況はいろいろ経過を経て現状になっていることから、公図が正しいと判断します。

もちろん最初の公図を作成する時に間違っている可能性もあります。そういう時は地図訂正を行います。

公図には隅切り(車が曲がりやすいように敷地の角を切っている部分)がなく、現況は隅切りがある場合はほとんど分筆せずに隅切りを作ったことが原因と思われます。

今回はそのような現場です。試しにグーグル地図で面積をだしたところ、隅切りを含めると登記面積とほぼ合致し、隅切りを含めなければ10数㎡少なくなります。
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/tokada/map/distance_calculation.htm

このソフトは我が家の敷地でも試しましたが、かなりの精度が出ることを確認しています。
そういうことで、役所に立会願を提出するときに、嘱託で分筆するよう要望書も提出していましたが、後日了解するとの連絡がありました。

これですっきりと公図と現況が合うようになり、公図を扱う資格者として、うれしい限りです。

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