畠中登記測量事務所 | 日記 | 一度とん挫した現場の引き継ぎ立会

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畠中登記測量事務所 の日記

一度とん挫した現場の引き継ぎ立会

2017.03.17

今日は前任者の調査士がとん挫した現場の引き継ぎの立会でした。 一度こじれた現場ですから、ともかく地権者と何度も顔を合わせて、人間関係を作ることから始めました。

図面(事前測量図)も何度も作り直して、ようやく了解いただいての立会でしたので、すんなりいくものと確信していました。 ところが、いざ立会が始まると、地権者の一人が再び以前の主張を言い始めました。  

すぐに遮ることなく、しばらく聞いていました。心の奥底にある不満を吐き出してもらわないと前には進めません。
  

やがて「今となっては遅いけどな…」と諦めに近いような言葉がありましたので「今までの経過のなかでいろいろおありだと思いますが、ここは前に進むことを考えましょう」と話を戻して立会の続きをおこないました。
  
やはりこの商売、人の話を聞いてなんぼの世界だなとつくづく思いました。  

一昨日事務所にあるファイル・成果簿の整理をするために、重い段ボールを何度も持ったせいか、昨日から腰を痛く、昨日の夜はほとんど眠れていません。
  妻の腰のコルセットを借りて、立会に臨んだせいか、それほど痛まずに済み、ほっとしています。

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