畠中登記測量事務所 の日記
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地籍調査のご相談
2017.02.04
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ホームページを見られた方から電話で地籍調査のご相談がありました。
隣県のH市の地籍調査ですが、古いとは言え分譲宅地の地積測量図がある現場です。相談者はそこには住んではいないようです。
座標ではありませんが、隣地との境界点間距離も記載されているにもかかわらず、2m以上も少ない箇所で境界とされそうになっているそうです。
面積も20数平方メートル少なくなるそうです。
その境界とされる個所には山林の土砂が流れないようにコンクリート擁壁があるそうですが、その設置には同意の連絡もなく、だれが設置したのかもわからない状況のようです。
もちろん相談者は納得されず、保留になったということでした。
今回相談者の一方的な話だけですので、真実はわかりません。
しかし、境界の根拠というのが示されていなく、ただ構造物があるからという理由だけでは納得されないのは当然です。
今度再立会があるからと、立会のサポートを依頼されました。
地図混乱地域でもない地域で測量図無視の地籍調査はどういう風にされているのか確認しようと思います。
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