畠中登記測量事務所 の日記
-
厳しい立会
2018.11.10
-
先日の境界立会はもともと隣地から越境しているのではないか、と言われて測量した現場で、案の定軒だけでなく、建物の壁も越境していました。
あとはその事実を確認し、確認書という形で決着させるのかと思っていたところ、地籍図ではくの字になっているが、公図ではまっすぐになっているとして、いよいよ依頼者側に不利になるようなことを言って、そのまま保留になっています。
今度立会する現場は分譲の測量図では周囲がほぼ長方形になっていますが、現状は少しひし形になっています。したがってそれを調整しようとすると、隣地へ50センチほど食い込むことになります。
立会当日では隣地の人が動揺されると思うので、事前に説明したところ、逆側の隣地を測量した方から同じようなことを言われていたようです。しかしどうも釈然としないとして立会もしたくないと言われています。
なかなか厳しい立会が続きそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
調査士ブログランキングに参加しています。
バナーが貼れませんので、よろしければ下の「調査士ブログランキング」をクリックして応援してください。
調査士ブログランキング