畠中登記測量事務所 の日記
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見積の現場
2018.07.17
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測量の見積の打ち合わせに不動産会社へ行ってきました。 境界標が丸いのと四角いのと2点あります、という話でした。
公図と測量図を持っていざ現場へ 確かに丸いのと四角いのとありましたが、丸いのは境界標ではなく、引照点(境界を復元するための標識)でした。
また四角いのは確かに境界標で使う金属標でした。 しかし測量図と比較すると違う位置にありました。
一応全体を調査していると、道路を挟んだ向かい側の家の表札が見覚えのある名前でした。
2.3年前に調査士を辞められた方の家でした。ちょうど本人がおられたので、いろいろ聞いてみました。 引照点は前の新築の家が建つ前に測量をしていたので、その時の引照点だろう、とのこと。
測量図と違う境界標については、自分が市に道路認定申請した時のもので、測量図と現況と相違しているので、現況で申請した、とのことでした。
これで一挙に解決できました。
先輩ありがとうございました。