畠中登記測量事務所 の日記
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見積
2018.03.23
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土地の測量をする場合には必ず見積書を提出して、了解いただいてから業務を行います。 最近は建物でも見積をすることが多くなりました。
見積をする場合、ある程度情報を得ないとできませんから、情報提供がない場合はこちらで登記情報とか公図を入手します。
隣地数が多かったり、何度も分筆していて測量図がたくさんある場合とか、見積もりの段階でも結構かかることがあります。
事前に見積をするための実費代を言っていればいいのですが、 言っていないことの方が多いです。
もちろんこれで受託できればいいのですが、見積倒れになればその実費代は自分持ちとなり、結構痛いです。
以前こんなことがありました。 人から紹介されて見積をしましたが、ちょうどその家の前で測量している業者がいて、そこにも見積を依頼したようです。
結局相見積になりましたが、私の見積よりその業者の見積は3分の2くらいだったようで、そこに依頼したとのこと。 しかし、途中その業者とトラブルになり、今度はこちらに測量を依頼してきました。
私としても一度立会した後の業務ですので、非常にやりにくい面があり、前の見積以上にいただきたいのはやまやまですが、依頼者の負担のことも考えれば安くせざるを得ませんでした。
物を買うわけではないので、安ければいいということではなく、その業務の内容をじっくり吟味して決めていただきたいですね。
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