畠中登記測量事務所 | 日記 | 不動産よもやま話


2017/05/14
不動産よもやま話


異業種交流会に行ってきました。
「知っていて損はない【不動産よもやま話】」と題して、マイホームサポートセンターの千神光志氏の話でした。

まずは不動産投資の話でした。節税効果があるからといって、不動産の立地条件を考慮せずに賃貸物件を建てた場合、将来入居者が減り、ローンの支払いだけが残ることがあるようです。
 テレビでもよく言っている「家賃保証」も、業者が損をしてまでも保証することはない、とのことでその見極めが大事なようです。

相続対策の一つとして、「家族信託」というのがあるようです。親が認知症になった場合には賃貸契約はもちろんのこと、資金の借り入れ、不動産の売却もできなくなるので、元気なうちに家族信託をを結び、いざという場合にはすぐ家の売却、介護施設の入居ということがすんなりできるそうです。

今いろいろ問題になっている「空き家対策」について、家を取り壊すと土地の固定資産税が6倍になるということが言われていますが、実際に更地にした場合の経験を話されました。
土地だけで見ると約3倍になったそうです。それに建物の固定資産税を引くので約1.5倍だそうです。

この空き家(中古物件)を安心して流通させるには、インスペクション(専門家による建物調査)の実施、既存住宅瑕疵保険に加入、住宅履歴(リフォーム等)の記録等の管理をすること。
以前の空き家対策の講演でもヨーロッパの中古物件は古くなるほど価値が上がるものもあるが、日本の場合は確実に下がるので中古物件の流通はなかなかされていないとのことでした。

今後ますます空き家が増えることが確実なことを考えれば、新築よりも中古に目を向けるべきだと思いますね。

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