畠中登記測量事務所 の日記
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無事退院
2024.02.09
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一昨日カテーテルでの心臓血管拡張の手術が成功し、2泊の入院だけで無事退院した。
何年前だったか、同じようにカテーテルという細い針金みたいなものを手首から挿入して、心臓の細くなった血管を網状の金具で拡げるというのをテレビで見ていて、医学の進歩に驚いたものだが、いざ自分がこれを受けるとは思わなかった。
術後先生から手術のビフォーアフターの画像を見せてもらい、確かに細くなっていた部分が太くなっていることを確認したのだが、普段から血圧以外に自覚がないから、本当に良くなったのかどうかよくわからない。
ただ、右手はカテーテルを入れた挿入口から出血を防ぐために腕を固定する金具を取り付けられ、左手は点滴のチューブをつけられ、腕の自由がなくなると、いかにも病人らしさは十分に感じた。
術後の初日は経過を見るため、1時間ごとくらいに、それこそ夜中でも血圧、体温、酸素濃度の計測をするのには参った。
しかしこの入院中に食事療法の話、薬の話、リハビリと入れ替わり立ち代わり、看護師さん以外に栄養士さん、薬剤師さん、理学療法士さんといろんな方から話を聞いた。
一つの病気を通していろいろな人との関わりがあるもんだと感じた。