畠中登記測量事務所 の日記
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いきなりの謝罪要求
2023.09.03
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少し前のこと、測量の依頼者と共に隣地所有者に立会の挨拶に伺った。
事前に電話連絡で約束していたので、隣地所有者はおられた。
しかし開口一番「立会の話の前に謝罪が先だろう。」といきなり依頼人に対し、怒鳴りだしたのだ。
最初に電話をした時も「あの人は社会人としておかしい。」と何度も言っていたので、その依頼者にもそれとなく言っていたのだが、それをいきなり言うのも、どうなのか?
聞いてみると、以前アパート(依頼人の土地)住人が道路に車を留めていたので、依頼人に「何とかしろ!」と電話をしたらしい。
しかし依頼人は「そんなことは警察に言って欲しい。」とそんなに取り合わなかったということで、カチンときたようだ。
そのことをずっと根に持っていたのだろう。ここぞとばかり、今までの思いをぶつけたようだ。
何度も何度も「先に謝罪しろ!そうでないと話は聞かん。」の1点張り。
話を前に進めないといけないので、しかたなく依頼人は「すみません」と謝罪した。
謝罪が終わったので、筆界確認の話をしたのだが、最初から「筆界確認の同意はしないからな。」と全く話にはならなかった。
いろいろなケースを想定した業務内容の説明書を作成していたのだが、まったくの無駄になってしまった。