畠中登記測量事務所 の日記
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複雑な建物表示変更登記
2022.09.03
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知り合いから複雑な建物の表示変更登記を紹介された。
敷地は30筆くらいあり、合計すると4,5万平米くらいある広大な土地になっている。
隣地の土地は40数筆くらいある。
本体は大きな工場で、20くらい附属建物があり、しかも大きな工場の中で区分建物になっている。
既登記の建物図面をみると、目が廻りそうな複雑な図面になっている。
今回は附属建物の幾つかを滅失し、幾つかを新築しているので、その登記である。
敷地はいくつもの旧道・水路が表題登記され、そのまま残ったままになっている。敷地の中に大字境があり、すべての土地を合筆はできないが、字境ごとに合筆すれば、ある程度見やすいと思うのだがそういう希望はないようだ。
敷地の中の土地・建物の調査、周辺の土地の調査だけでかなりの時間がかかりそうだ。