畠中登記測量事務所 の日記
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遺失物届
2022.04.02
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先日会員証を落とした現場で、また落とし物
境界推定点をペンキで塗布し、現況を何点か補足測量して次の現場へ
到着し、現況を描こうと画板を探すも、一向に見つからない。最初の現場で落としたに違いないと確証するも、昼休みまでここの測量をしないといけないので、行くのをぐっと我慢
昼食のついでに前の現場に行ってみるものの、ありそうな所を探したがまったく見つからない。
画板には失敗した測量図だったり、もう使わない用紙等を挟んでいるだけなので、大事な書類ではないが、念のため近くの警察署に遺失物届けを出した。
しかし、もう戻ってこないだろうと思いつつ、前の現場に戻り、測量の続きをしていると、取引先の工務店から思いもよらない電話が
なんとあの画板を持ち帰っているとのことだった。
どういうことか頭が混乱してくる。
次の日その工務店にお礼のお茶菓子持参で取りに行く。
なんでその工務店が持ち帰ったかというと、現場に落ちていた画板を見つけた方が、その画板に挟んでいた用紙がたまたまその工務店の建築図面で工務店名、住所、電話番号が書いてあり、そこに電話をしたようだ。
わけがわからないまま工務店の職員が持ち帰り、いろいろ調べたら当事務所の測量図面もあり、当事務所の物ではないかと連絡をくださった、ということが判明した。
今どき本当に親切な人がいるもんです。その方に感謝するとともに、何回も落としてばかりで落ち込んでいる自分がいる。
警察署からは「遺失物が見つかれば連絡ください。」と言われていたので、遺失物の届けの解除の連絡はした。