畠中登記測量事務所 の日記
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先制パンチ
2017.07.19
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本日の筆界確認書への受印、見積書の提示はすべていい方向に行きました。
問題はここからです。 帰り際、隣地の人に立会のあいさつに伺うと、はなから「あの人の境界立会はしません」といきなり先制パンチを受けました。
とりあえず、「今いろいろ経緯があって、立ち会いたくないというお気持ちはわかりますが、今後そういうお気持ちをお子さん、お孫さんにも引き継ぎされますか?
最初ほんのささやかな境界の問題もどんどん大きくなり、隣人同士でも口もきかない、顔も見たくないということをお子さん、お孫さんにも引き継ぎされて、毎日嫌な思いをされているというご家庭を何軒も知っています。
そうなったらもう修復は難しいです。まだ今なら間に合いますよ。 こういう問題は先送りすればするほど、難しくなります。
土地家屋調査士というのは依頼人から仕事を請けたから依頼人に都合のいいようにするということはいっさいできません。常に「中立公平」な立場で業務をするよう指導を受けています。ですから場合によっては、依頼人に不利なこともでてきます。
そういうことで、とりあえず境界立会をされて、あなたの思われることを話してみてください。」
というようなことを文面にして郵送しようかなと思っています。
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