畠中登記測量事務所 の日記
-
筆界推定図
2017.06.26
-
境界立会前には必ず現況平面図を作成し、その中に現況あるいは地積測量図等から筆界推定線を記入した筆界推定図を作成しています。
今回は申請地と隣地だけのブロックになっています。 両方の敷地とも古い建物が(倉庫)あり、完全にくっついた状態になっています。
初めは占有している土地が筆界かと思い、筆界推定図もそのとおり作成していましたが、分筆した当時の図面(申告図)に境界点間距離が記載されていました。
尺貫法で記載されていましたので、m換算しますと、占有している箇所よりも1m近く隣地側にいくことが判明しました。
どう説明したらいいか悩むところです。たとえそれが正しい境界としても時効の問題がありますので、簡単にはいきそうもありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
調査士ブログランキングに参加しています。
バナーが貼れませんので、よろしければ下の「調査士ブログランキング」をクリックして応援してください。
調査士ブログランキング