畠中登記測量事務所 の日記
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正弦定理
2017.05.30
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偏心補正をするときに一番肝心な偏心距離を測るのを忘れていました。確認するのは次に行ったときにするとして、とりあえず2辺の距離と1つの角度が出ているので、机上の計算で距離が出るのか測量士補受験の時に使用した測量の本を見つけ出し検討してみました。
正弦定理の a/sinA=b/sinB=c/sinC を利用して偏心角と偏心距離がでてきました。 昨日現場でこの偏心距離が正しいかどうか確認したところ、ミリ単位までぴったりなのは驚きでした。
したがって、机上計算で出した偏心距離をもとに結合トラバース計算したのも正しいことになります。 しかし精度は1/5000くらいで、やはり良くはありませんでした。
公図地区だし、復元するわけでもないので、これで良しとしますか。
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