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畠中登記測量事務所 の日記

踏んだり蹴ったり状態

2017.01.31

先日立会が終わった現場の筆界確認書を作成しています。 申請地の前は法定外公共物の道路・水路(現況道路)となっています。道路対面地の間にもう一つ地番があるのを見落とししていました。

 
登記情報を取ってみると、個人名義の道路になっていました。 つまり、申請地ー市の道路ー市の水路―個人の名義の道路ー対面地 となっています。

 
現況では一つの道路が3つの土地になっているということです。 市の道路・水路は図面上4m切れています。4m切れている場合は対面地所有者の同意の署名がいります。

 
今回もそういう扱いになるのか市に聞いてみると、現況道路になっているが、その土地も対面地として扱うということで、所有者に承諾署名をもらってください、とのことでした。

 
さっそく登記名義人に電話すると、その道路部分を市に寄付しようと動いてたところ周辺の所有者らに反対され、寄付できなかった、として簡単には承諾がいただけなさそうな感じでした。

 
もう一つの道路は開発業者が持っていますが、今は倒産してだれも立会する人はいないし、隣地所有者の一人は「立会もしないし、書類に署名・押印もしたくない」と言われるし、踏んだり蹴ったり状態です。(=_=;)

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