畠中登記測量事務所 の日記
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地籍図と現況が合わない現場 その2
2016.12.05
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建物図面を作成しています。 国調地区なので、現地で測った敷地からの距離に建物を配置しようとすると、まったく合いません。 附属建物との距離も数メートルも合いません。
敷地は測量をしていませんので、グーグルマップ空中写真を使って敷地と建物をなぞってみました。 それと地籍図と重ね合わせた結果、まったく合いません。
先日役所の仕事で境界復元をしましたが、やはり同じように地籍図と現況がまったく合わないことがありましたが、その現場はおなじ町内でした。 したがって、地籍図(国土調査図)といっても、14条地図(境界復元ができる精度のいい地図)ではなく、昔ながらの公図(地図に準じる図面)でした。
建物図面を作成しましたが、その敷地は地籍図とはまったく合わないものです。調査報告書にはその旨記載しておきます。
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