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畠中登記測量事務所 の日記

報酬の研修会

2016.11.25

調査士会の業務研修会「事務所経営のための日額・事務所経費・歩掛の再考」を熊本会の前田さんに講演していただきました。昔はよく報酬の研修会というのはしていましたが、自由報酬となってから、「報酬」という言葉がタブーになったかのか研修会のテーマになったことはありませんでした。

半年前は公嘱協会岡山地区の研修会で報酬・見積の研修会をしましたが、これは市との単価契約に基づく報酬・見積計算になるので、本会のとは違うことになります。

 今回は報酬に対して久々に本音を聞いたような気がします。内容についてはいろいろありますので後日書きたいと思います。今日一番の収穫は同じ思いの人がいるとわかったことです。

「成果品と境界標には金(付加価値)をかける」ということです。依頼人とって目に見えるものは成果品と境界標です。金属プレートを設置する場合、アンカーピンで打ち込むと接着剤がはみでることがあります。見た目がよくないので、はみ出たものはふきとるようにしています。

またコンクリート杭も設置するときは斜めにならないように簡易水準器で水平に設置するようにしたいます。頭の十字や斜め矢印には丁寧に赤く塗布します。成果図は誰でもわかりやすい図面を心がけています。必ず現況平面図も描いて筆界(境界)の位置と現地の位置がわかるようにしています。

こういう成果が対価として正当に評価され、依頼人とっても満足され、強いては調査士の生活の満足度もアップするよう正当な報酬になるよう日々努力です。研修会のあとは懇親会となり、普段話すことのない方や、熊本からこられた講師と数人と歓談し、有意義な研修会となりました。

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